例会「学ぶ社風がつくる主体的組織とは」
2022.12.24
報告者:アートビルダー株式会社 宇津木 巧氏
2022年12月例会で、アートビルダー株式会社 代表取締役 宇津木 巧氏に発表していただきました。
本記事では、その内容の一部を抜粋してご紹介します。
あの時の後悔があるから 今がある
「人がいなくなってから分かったんです。働いてくれるみんなの大切さが」
「あの時の後悔があったからこそ、いまがあります」
創業当時、作業員10名のうち7名が急に辞めてしまったことがある宇津木氏。今では、従業員全員が「俺たちのアートビルダー」というほどの貴族意識の高い会社に成長したと話します。
“学び”との出逢いが会社を変えた
「人が続かない」
「仲が悪い」
「お金がない」
「帰りが遅い」
経営者として悩みが尽きなかった時期に、人材育成や経営スキル等の教育を手がける会社と出逢った宇津木氏。
そこで“学ぶこと”の重要性を知り、社員と共に体験を積み重ねていったと話します。
目指せ『社員満足度』日本一
学びを取り入れたことによって会社組織の体質は徐々に改善していきました。
現在は、帰属意識が高く主体性を持った従業員たちに恵まれ、ともに学びを積み重ねています。
今後のビジョンとして
「社員満足度日本一。顧客満足度日本一」を掲げる宇津木氏。
また、これから足場業界に必要なことを、志の高い足場企業が集まり、情報共有しながら、お互いを高め合うことが重要であると語りました。
<会場風景>